皆さんこんにちは!
LIVE GYM TOKYOのハリガヤです!
今回は昨年書かせていただいた「コンビニ食材でバルクアップは可能か?」の続編記事を書かせていただきたいと思います!
前回はコンビニで簡単に手に入る高タンパク食材について書かせていただきました。
続編となる今回の記事ではバルクアップを目指すトレーニング前後(もちろん中も)では必須となるカーボ(炭水化物)食材について挙げていきたいと思います。
ウエイトトレーニングで使われる主な栄養は糖質(炭水化物)であるということはかなり浸透してきたことと思われますが、どのような食材から炭水化物を摂取したら効率の良いエネルギー補給ができてトレーニングの質や強度が向上することができるかまでは浸透していないように思われます。
糖質を多く含むものだったらなんでもいいというわけではなく、ケーキやチョコレートは糖質(炭水化物)以外にも大量の脂質を含んでいるため、消化に時間がかかりせっかくのエネルギー源となる糖質(炭水化物)を上手くエネルギーへと変換しにくくなってしまいます。
ズバリ、トレーニング前のエネルギー補給に最も適した食材は「和菓子」です!
和菓子の特徴として、ほとんどの和菓子が脂質を含まず炭水化物のみの栄養バランスとなっていることがわかります。
メーカーにより栄養素の配分に微妙にバラツキがあるのですが、セブンイレブンで売られている和菓子をいくつか見ていきたいと思います。
よもぎ大福
熱量197㎉、タンパク質3.1g、脂質0.4g、炭水化物46.2g(糖質44.4g、食物繊維1.8g)
みたらし団子
熱量172㎉、タンパク質2.2g、脂質0.4g、炭水化物40.0g(糖質39.8g、食物繊維0.2g)
発芽玄米大福
熱量155㎉、タンパク質3.9g、脂質0.8g、炭水化物34.3g(糖質31.6g、食物繊維2.7g)
羊羹
熱量159㎉、タンパク質1.9g、脂質0.2g、炭水化物39.1g(糖質44.4g、食物繊維3.4g)
ご覧のように和菓子類は脂質を全く含まずに糖質(炭水化物)のみで栄養素が構成されていることがわかります。
余談ではありますが、私個人としてコンビニの和菓子のクオリティではセブンイレブンが圧倒的一番だと思っております(笑)
筋肥大を狙ったトレーニングの際に主なエネルギー源となるのは糖質のため、ほとんどのトレーニーにとって和菓子は重宝されるエネルギーではないかと思われます。
トレーニング前の1時間前後に食事を取ることで肉類などの消化による熱が発生してトレーニング時の発汗や代謝の向上が分かるような感覚がよく私自身あるのですが、毎回毎回トレーニングの1時間前に食事をするというのは仕事のスケジュールや何かしらの予定があるときには困難となります。
コンビニ食材の良いところは食べようと思ったらすぐにコンビニで入手できるというところにあります。
食事をとってから2〜3時間経過してしまい血糖値が低くなっている状態でのトレーニングは糖新生(カタボリック)を引き起こしかねないため私はこのような状態になった時にコンビニで和菓子類を購入し速やかにトレーニング時の栄養となる糖質(炭水化物)を補給するようにしています。
バルクアップを目指す際にどうしてもシビアになりがちなのが糖新生(カタボリック)なのですが、その問題点をコンビニ食材である和菓子でクリアすることができると私は思います。
吸収の速さなどを考えるとペースト状になっている羊羹などがお勧めで、消化吸収の時間はかかりますが食感を重視するのであればおはぎなどがお勧めです。
トレーニング時に使われるエネルギー源の補給とは言っても、使われなかった余剰分の糖質はインシュリンの分泌によって体脂肪として体内に備蓄されてしまう恐れがあるので、摂取量には十分お気をつけください。
バルクアップを目指したトレーニングの際のプレワークアウトミール(トレ前の食事)に是非コンビニで簡単に手に入る和菓子類をご活用ください。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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