今回は前回の続編記事としてミスターオリンピアメンズフィジーク上位3位〜1位の選手を紹介していきたいと思います！

それでは早速見ていきましょう！

3位 KYRON  HOLDEN(カイロン・ホールデン)

こちらの選手に関して言うとはっきり言って私ノーマークでした（汗）

昨年2019年ミスターオリンピアメンズフィジークで6位にランクインしているので実力者であることには間違い無いのですが、ぱっと見のキャラクターやインパクトの意味で見落としてしまっていました。

カイロン選手、大変申し訳ありませんでした（汗）

カイロン・ホールデンの大会時の写真やSNSでアップされている過去の写真を見ると大胸筋の幅が他の選手と比べて非常に広く背中の各筋肉の立体的な隆起が目立つメンズフィジークのお手本のような身体を持つ選手である事が分かりました。

あと個人的に思ったのは笑った顔が素敵で、生気のない笑顔ではなく人間的魅力に溢れた笑顔をされているなと感じました（笑）

仕上げた体で競い合うコンテストではあるのですが爽やかさが求められる競技であるため自然かつ素敵な笑顔は必須だなと改めて思い知りました。

2位 RAYMONT EDOMONDS（レイモント・エドモンズ）

昨年2019年ミスターオリンピアメンズフィジークを制したレイモント・エドモンズ、言わば現在のメンズフィジークの顔的存在が彼です。

戦前の見どころ案内の記事で書いたように高身長で長い手足から作られたフィジークは存在感抜群でラインナップの際に誰よりも目立っていましたね。

仕上がりや筋肉量に関しては昨年よりも劣っているとは全く思えずむしろ昨年よりもサイズアップしてきたのではないかとも思えました。

有識者たちからはレイモント・エドモンズはダークヒーロー的な存在とも言われたいますが、そう言ったキャラが立った選手がいるからこそ正統派の選手にもスポットライトが当てられるのではないかと私は思います。

今回は2位と言う結果のため王座陥落という形で2020年が終わってしまうわけですが、来年以降もトップ戦線に残り続けるのは間違いなくメンズフィジークを今後も盛り上げ続ける存在であり続けてほしい限りです。

1位 BLANDON  HENDRICKSON(ブランドン・ヘンドリクソン)

見事2020年ミスターオリンピアメンズフィジークに輝いたのは自身2回目の優勝となるブランドン・ヘンドリクソンでした。

バランスという点が最重要な審査項目であるのならばブッチギリでブランドン・ヘンドリクソンが1番で、腹筋のセパレーションやウエストの細さ、筋肉量で見ても肩胸の大きさや背中の広がりも素晴らしくバルクがありながらバランスも良いという非の打ち所のない身体で優勝を勝ち取ったと思われます。

近年は下半身の筋肉がつぎすぎている選手は減点対象とも言われていますが、ブランドン・ヘンドリクソンのピチッとしたボードショーツの履きこなし方は中々渋いですね。

私個人的にはボードショーツをブカブカに履くよりもある程度下半身の筋肉量が分かるように履くほうが断然かっこいいと思っております。

私自身ブランドン・ヘンドリクソンのInstagramはよくチェックしているのですが、私服のセンスも良く自分に似合うものを熟知しているんだなと思われます。

やはりカッコ良さを追求する競技であるからこそ筋肉量やプロポーションや仕上がりだけではなく、オシャレな選手が頂点に位置してほしいなというのが私の個人的な想いです。

以上2回にわたって2020年メンズフィジークミスターオリンピアを振り返る内容の記事を書かせていただきました。

来年の結果がどうなるかがますます分からず文字通り群雄割拠かつ戦国時代のメンズフィジーク畑になってきた印象です。

また、新型コロナウィルスによるロックダウンなどの影響で満足にトレーニングできなかったであろう選手が殆どなのですが、流石世界の頂点競い合うトップクラスの選手たちは徹底した自己管理とプライベートジムなどで見事なフィジークを作り上げてきたものです。

天晴れとしか言いようがありません。

来年もさらに高いレベルでの勝負が見られることでしょう！

また、こちらのブログでは私個人が注目している期待の超新星や上位を狙える有望な選手を紹介させていただきたいと思います。