皆さんこんにちは!
LIVE GYM TOKYOのハリガヤです!
今回の記事では昨今多くの芸能人やモデルさんがダイエットに取り入れているキックボクシングについて書いていきたいと思います!
かくいう私自身もキックボクシングについて振り返ってみると、20歳から競技を始め、選手としてリングに上がり闘い、選手引退後もキックボクシングの指導者として数年過ごしました。
選手引退後はトレーナーとしての活動がメインでキックボクシングの練習をすることはなかったのですが、思うところがあり昨年秋からキックボクシングの練習を再開し、現在はウエイトトレーニングよりもキックボクシングの練習の方が1週間の中の割合では多くなってきています。
競技歴、指導歴併せたら10年を超えるであろう私がキックボクシングがダイエットにお勧めな理由をいくつか書かせていただきます!
飽きない
ダイエットを行う際に消費カロリーを増やすために有酸素運動を行うというケースは非常に多いことかと思われます。
有酸素運動というと思いつくのはジムやスポーツクラブでよく見かけるトレッドミル(ランニングマシン)やエアロバイク(自転車)やクロストレーナー(腕と脚が連動して動く有酸素運動マシン)でしょう。
それとは別にジム内での有酸素運動マシンは使わずに、外でのランニングやサイクリングやプールでの水泳を行うという方も多くいると思われます。
これらの有酸素運動に共通している点は「単調」ということです。
最近のジムでの有酸素運動マシンにはテレビモニターが付属しておりテレビやインターネットを見ながら有酸素運動を楽しむことが出来る工夫はなされているものの、マシンを使った有酸素運動自体が単調な動作の連続のため案外長続きしにくく、有酸素運動自体が苦痛になってしまいかねません。
キックボクシングの練習に関していうと、シャドーボクシングやサンドバッグ打ちやミット打ちという練習の核となる基本的な内容は動きが単調でなく、毎回毎回新しい動きを必要とし頭がフル回転し単調さなどを感じる暇なく強度の高い運動を連続して行うことが出来ます。
有酸素運動の最大のデメリットである動作の単調さからくる「飽き」を解消するのがキックボクシングではないかと私は考えます。
インナーマッスルを刺激することで代謝が向上する
屋外のランニングやプールでの水泳は身体を安定させるために必要なインナーマッスル(体幹)が自然と強化されることも期待出来るのですが、トレッドミルでのランニングやエアロバイクを漕ぐ動作ではマシンそのものが安定してしまっている為、身体が不安定時にならず、その際に必要になってくるインナーマッスルに刺激が入りません。
キックボクシングの動作を見てみると、パンチを打つ際には腰を捻り内腹斜筋などのインナーマッスルが働き、キックを出す際には片足でバランスをとる必要があり、キックを戻し体制を安定させるためにはパンチの時と同様にインナーマッスルの働きが必要になってくるので、キックボクシングの打撃動作自体が強度の高い体幹トレーニングになります。
実践者本人の打撃力が強くなればなるほど体幹に加わる刺激は大きくなるためよりトレーニング効果も上がります。
ダイエット時には食事制限や有酸素運動以外にも強度の高いウエイトトレーニングを行うことが必須ですが、キックボクシングで使われる体幹の筋肉が活動することでエネルギーの総消費量自体を底上げすることが出来ます。
また、インナーマッスルが強化されることで、腰痛改善や姿勢改善といった効果も期待できますので、結果としてより強度の高いトレーニングを行うことが出来るといってもいいかもしれません。
ストレス発散
ダイエット時に最もストレスとなるのは食事制限による食欲との闘いでしょう。
また、食事制限もウエイトトレーニングも頑張っているのに体重が思うように落ちないとそれもストレスになってくるでしょう。
ストレスによって発生するコルチゾールというホルモンは簡単に言ってしまうと、筋肉を減らし体脂肪を落ちにくくするというダイエットをする上で非常に困ったホルモンなので、ダイエット成功のカギはコルチゾールを出さないように工夫することでもあります。
ダイエット中の殆どの人が何かしらのストレスと闘いながら毎日を過ごすことになると思われるのですが、キックボクシングのトレーニング自体がストレス発散になってくれることもあります。
普通に生活していると、思いっきり物を叩いたり蹴ったりというようなことはなく、キックボクシングの練習の一つであるミットに全力で打撃を加えると非日常的な楽しさがあり、ストレス発散に繋がります。
ミットやサンドバッグに自分の打撃がヒットし大きな音が鳴ると、それによって気分が上がりさらに強い打撃を出そうと自然と頑張ることが出来ます。
また、打撃だけでなく大きな声を出して叫ぶことも普通に生活していると中々ないと思われますが、キックボクシングの打撃を出す際に大きな声で叫びながらパンチキックを出すと、それもストレス発散になります。
声を出すことでストレス発散が出来るというのはカラオケで熱唱することによってストレス発散するというのとよく似ていますね(ジムによっては声出し禁止のところもあるのでご注意ください)。
キックボクシングのトレーニング自体がストレス発散の効果も望めるため、コルチゾールの発生を抑えながら効率の良いダイエットをすることが出来ますね。
以上3つほどキックボクシングがダイエットに効果的な理由を書かせていただきました。
キックボクシングの魅力は1回の記事だけで書くことはできないので引き続き次回の記事でも「キックボクシングがダイエットに効果的な理由」について書かせていただきます!
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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