皆さんこんにちは!
LIVE GYM TOKYOのハリガヤです!
今回は「キックボクシングがダイエットに効果的な理由」の続編となる記事、「キックボクシングを始めるにあたって必須の練習用品」について書かせていただきたいと思います!
キックボクシングがダイエットに効果的な理由 その①はコチラ!!
キックボクシングがダイエットに効果的な理由 その②はコチラ!!
キックボクシングがダイエットに効果的な理由 その③【ジム選び】はコチラ!!
今回の記事ではタイトルの通りキックボクシングを始めてみるにあたって持っておいた方が絶対に良い練習用具について書かせていただきます。
キックボクシングを始める動機がダイエットであっても友達作りであっても何であれ、人間という生き物はいくつになっても新しい物好きなはずですので、練習用具を収集するのは楽しいことでしょう。
ほとんどのキックボクシングジムが無料(一部レンタル品有料のところもあり)で練習道具やトレーニングウエアを貸し出しているのですが、私としては絶対に自前で準備しておいた方が日々の練習へのモチベーションが上がると考えます。
それでは私個人的にキックボクシングをやる上での必需品を今回の記事では一つご紹介させていただきます!
グローブ
誰もが必要品のトップバッターに上がってくるだろうと思われたことでしょうが、案の定グローブが必需品のトップバッターです(笑)
グローブに関して言うと大きく分けて二つのタイプのグローブに分けることが出来ます。
主にサンドバッグやミット打ちの際にしっかりと握りこみ拳を当てる感覚を養うのに適切な「パンチンググローブ」と試合やスパーリング(試合形式練習)やマススパーリング(スパーリングを軽めに行う練習)で使用する「オンスグローブ」とがあります。
比較的安価で入手しやすく、まだ入門したばかりでスパーリングなどの実践練習をしばらくは行わない練習生には「パンチンググローブ」のご購入をお勧め致します。
また、ある程度キックボクシングを経験し基本的なオフェンス(攻撃)ディフェンス(防御)の技術が身につき実践練習を行う際には「オンスグローブ」を使用しなくてはなりません。
「入門者=パンチンググローブ」というような記述をしてしまいましたが、実際にそんなことはなく、プロのキックボクサーのチャンピオンクラスの選手もミット打ちやサンドバッグトレーニングの際には「パンチンググローブ」を着用している光景をよく目にし、ムエタイ本場では現地のタイ人ファイターがミット打ちやサンドバッグトレーニングの際に、「オンスグローブ」よりも「パンチンググローブ」を使用している様子が頻繁に見受けられます。
私自身の考えでは、試合で使うグローブと同じサイズのグローブで練習するのが無難ではあると思うのですが、逆に試合の時には拳の一番硬いナックルパートを相手に当てないと打撃を効かせることが出来ないので、ミットやサンドバッグにしっかりと握ったナックルパートを当てる練習として「パンチンググローブ」を使う方がかえって実戦での倒すための拳の感覚が養われると思います。
私自身は練習時ずっとオンスタイプのグローブを使用してきたのですが、こう書いている手前自らパンチンググローブを使って打撃練習をしようと思いました(笑)
「パンチンググローブ」についての記述が長くなってしまいましたが、続きまして「オンスグローブ」について書かせていただきます。
「オンス(OZ)」とは重さに関する単位を表しており、1オンスは約28.4gのため10オンスのグローブは約284gということになります。
プロの試合で使用するグローブは主に6~10オンスで、スパーリングやマススパーリングで使用するのは16オンスが一般的です。
※ジムによっては12オンスや14オンスで実践練習並びに対人練習を行っていることもありますが、スパーリング用をはじめとする対人練習用ににグローブを購入するのであれば16オンスのものを用意しておけば間違えありません。
また「オンスグローブ」をさらに細分化すると「ヒモ式」と「マジックテープ式」に分けることが出来ます。
前者は主にプロの公式戦で使用され、後者は練習用として使われます。
試合と同じ感覚で練習をしたいということからプロ選手の多くが練習時に「ヒモ式」の「オンスグローブ」を使っていることが多いように思われます。
私はかつては「ヒモ式」のオンスグローブを使用していたのですが、現在は10オンスの「マジックテープ式」のグローブを使用しております。
キックボクシング練習の必需品として、自前でグローブを用意した方が良いという理由で、ジムでのレンタルのグローブは殆どが年季ものになっているケースが多く、マジックテープの粘着力が著しく劣化していることが多いでしょう。
また、「オンスグローブ」のマジックテープの劣化以外にも、「パンチンググローブ」も皮が劣化し中身もスカスカになりに握る感覚以前にほぼ素手でミットやサンドバッグを打っているような感覚になりがちなので、「パンチンググローブ」に関しても自前での用意を強くお勧めいたします。
※マジックテープ式のパンチンググローブも存在するので、マジックテープの粘着が弱くさらに中身もスカスカというレンタルグローブもあるでしょう(笑)
そして何よりも自前のグローブを準備していただくことをお勧めする理由はズバリ「臭い」です…
自分のグローブが汗や経年劣化によって臭くなってきても案外気にならないものなのですが、長い歳月を経て色々な人の汗が交じり合ったグローブは中々の異臭を放ちます(笑)
ジムにレンタル備品として置かれているグローブは不特定多数の人が使用し、一日で多い時には10数人が同じグローブを使い回すといったことが会員数の多いキックボクシングジムでは珍しくありません。
特にここ最近では感染対策などの観点からジムの備品を清潔に保つよう各ジムでは尽力しておりますが、自前でグローブを用意すればそういった点で神経質になる必要もありません。
先ずはジムレンタルのグローブで「パンチンググローブ」と「オンスグローブ」を使い比べてみてフィーリングの良い方を購入していただければ良いでしょう。
入会キャンペーンや紹介者特典などでグローブをプレゼントしているジムも多いので、ジム入会の前にホームページでそういったキャンペーン情報をチェックしておくのも良いことと思われます。
これからキックボクシングを始めてみようという方への参考となりましたら幸いでございます。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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