皆さんこんにちは!
遂に【りざえ部】YouTubeチャンネルまでもが始まってしまいました(≧∇≦)
LIVE GYM TOKYOのハリガヤです!
今回はフリーウエイトかスミスマシンかの続編です!
スミスマシンの特性を活かした効果的な使い方をご紹介させていただきたいと思います。
スミスマシンはマシン自体の形状は様々、数多くのスタイルのスミスマシンが各メーカーからリリースされているわけですが、基本的な構造はどれも同じような形式になります。
マシンのバー部分にフックがついているのですが、このフックの向きによって手首の向きが変わりそれに伴いトレーニング効果が変わってくる事があります。
スミスマシンのフックについて下の写真をご覧ください。
次に手首の向きを見ていきましょう。
内側に曲げた状態を専門用語で掌屈(しょうくつ)と言い、外側に反らした状態を背屈(はいくつ)と言います。
そして手首を親指側に曲げた状態を橈屈(とうくつ)と言い、小指側に曲げた状態を尺屈(しゃっくつ)と言います。
この時の手首の向きによって使われる神経が変わってきてトレーニングの効果も変わってくるのです。
掌屈した際には同時に自然と手首は尺屈しやすくなり、その際に使われる、分かりやすく言うとスイッチの入る神経は尺骨神経(しゃっこつしんけい)と言われております。
尺骨神経はウエイトトレーニングの種目で言うところの上腕三頭筋種目全般に当てはまります。
スミスマシンの利用の際にはバーに付属しているフックを前方に返すと手首が掌屈されるため、上の写真のナローグリップベンチプレスなどの上腕三頭筋に重きを置いた種目では、このポジションが推奨されます。
※手首の向きがフックに対して掌屈している画像をセレクトしました^ ^
次に手首が背屈した際には手首は自然と橈屈しやすくなり、その際にスイッチの入る神経は橈骨神経(とうこつしんけい)と言われております。
橈骨神経はウエイトトレーニング種目で言うと直接的に作用するわけではないのですが、背屈ポジションは大胸筋や三角筋の種目で効果を発揮します。
上の写真のベンチプレスやショルダープレスの動作の際に手首を寝かせすぎると(背屈させすぎると)手首を痛めてしまうから良くないとかつては言われ続けてきましたが、ある程度手首を寝かせたポジション=背屈させたポジションの方が力が発揮しやすいとの意見が多く、ここ数年はこちらのやり方がトレンドとなってきております。
こちらは手首の向きがフックに対して背屈している画像をセレクトしました^ ^
なのでスミスマシンを用いてのベンチプレスやショルダープレスを行う際には手首を背屈させるポジションで行うと力の発揮がしやすくなります。
バーをグリップする際に薬指小指ではなくて親指の上に重心を置くようなイメージでグリップすると丁度良い背屈ポジションが取れます。
逆に各指の第3関節付近でグリップしてしまうと手首が背屈し過ぎてしまい、パワーが出る以前に手首が壊れてしまうのでご注意下さい(ノД`)
このようにスミスマシンを用いたトレーニング(特にプレス系種目)では、フリーウエイトのバーベルダンベルと比べて掌屈背屈のポジションをハッキリと取ることが出来、それぞれのトレーニング効果も実感することが出来ます。
こういった細かなグリップや手首のポジションの変化を加える事が出来るのがスミスマシンを用いるメリットではないかと思われます^ ^
次回は以外と知らないスミスマシンの種類、それぞれのスミスマシンの特徴とトレーニングに効果的な利用法を私なり分析してご紹介していきたいと思います!
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