皆さんこんにちは!
LIVEGYMTOKYOのハリガヤです!
今回の記事では私ハリガヤが個人的にイチオシのフィジーカーをご紹介させていただきたいと思います!
過去の記事で何度も登場してきてはいるのですが、今回は”ミスターメンズフィジーク”の名高い【JEREMY BUENDIA(ジェレミー・ブエンディア)】について書かせていただきます。
ジェレミー・ブエンディアをはじめとする名実ともに世界のトップフィジーカーの紹介記事はコチラ!
先ずは簡単なプロフィールから見ていきましょう。
名前:JEREMY BUENDIA(ジェレミー・ブエンディア)
生年月日:1990年10月10日
出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州
身長:172㎝
体重:80㎏(コンテスト時)84㎏(オフシーズン)
フィジーク戦績:2013年メンズフィジークミスターオリンピア2位の後、2014年から2017年までメンズフィジークミスターオリンピア4連覇を成し遂げ、2018年は同大会4位で一度現役引退するも現在は復帰を示唆している模様。
以上がジェレミー・ブエンディア(以下:ジェレミー)の簡単なプロフィールですが、特筆すべきは2014年から2017年まで4年もの間メンズフィジークミスターオリンピアの座を守り続けてきた事でしょう。
↑左上2013年、右上2014年、左下2015年、右下2016年
ジェレミーが2017年にミスターオリンピアに輝き翌年には王座陥落し2018年には新しいチャンピオンが誕生したのですが、それ以降で連覇をするチャンピオンは出て来ないため、いかに「メンズフィジーク=ジェレミー」という図式がこの競技に長らく存在していたものだなと考えさせられます。
先にあげましたがジェレミーは「ミスターメンズフィジーク」とも形容されており、私個人的にも歴代のメンズフィジークで一番カッコいいと思う選手はジェレミーに他なりません。
身体の細部の完成度という点では、近年ミスターオリンピア上位にランクインしているアンドレ・ファーガソンやライアン・テリーといったバランス型の選手に劣っている印象ですが、圧倒的な存在感やカリスマ性でジェレミーを凌ぐメンズフィジーク選手は出て来ないと思われます。
そんなジェレミーのメンズフィジーク選手としての特徴を見ていきましょう。
メンズフィジークは競技名の如く「フィジーク(体躯)」の美しさを競う競技種目であるのですが、バルク(筋肉量)重視の選手やアウトラインが強い選手や逆三角形のギャップが強い選手など様々な強みを持ったキャラクターの立つ選手が存在するという点が競技の面白さに反映されています。
ジェレミーに関して言うとバルクとアウトラインと逆三角形の全てを持ち合わせていながら、ステージ上での魅せ方が他の選手は殆どが優雅さを出すのに対して、攻撃性を全面的に出し見るものに圧を与えるような力強いステージングのため、多くの選手が壇上に立つ中で一人だけ際立った存在感を醸し出しています。
ジェレミーのメンズフィジーク選手としての身体的特徴を上げさせていただくと、まず誰もが最初に注目する広い肩幅と細いウエストでしょう。
肩幅や頭の大きさに関して言うと骨格の問題になってくるので、いくら筋肉をつけても改善しきれないところなのですが、ジェレミーはその点先天的にメンズフィジークという競技では非常に有利な骨格をしています。
さらに肩幅の広さにあいまって非常に細く絞り込まれたウエストも特徴的です。
近年のメンズフィジークの評価基準では腹筋の完成度が求められており、腹筋の真ん中の腹直筋だけでなく両サイドの腹斜筋も立体感や絞り込みのレベルが問われるのですが、ジェレミーに関して言うと腹斜筋はそこまで強く発達している印象はなくとにかくウエストの細さをとにかく追求して作り上げた身体のように思われますので、ジェレミーが王座陥落してから評価基準自体が変わってしまったとも言い切れます。
評価基準そのものを変えてしまうというのが、如何にメンズフィジークという競技がジェレミー中心に回っていたものなのかと思い知らされます。
広い肩幅と細いウエストによって強調された圧倒的なアウトラインの次に目が行くのは大きく発達した大胸筋でしょう。
メンズフィジークの評価基準である逆三角形ボディを形成していく上で大胸筋上部のバルク(筋肉量)は必須要素となるため各選手は大胸筋の上部の強化を最優先に胸部のトレーニングを敢行していると思われます。
ジェレミーの大胸筋は首の付け根から立体感があり広く大きな骨格を持て余すことなく分厚くしっかりと付いている印象です。
私も含めて普通の人は大胸筋上部に筋肉をつける事は案外難しく、胸トレをしても上部には中々筋肉がついてくれず中部や下部ばかり発達していくようなことが多い中で、ジェレミー本人になってみないと分からないことなのですが、ジェレミーは胸のトレーニングの際の刺激が大胸筋上部に入りやすい体質なのではないかとも思われます。
こういった要素も先天的な才能の一つなのではないかと思います。
ジェレミーの身体的特徴で上記の要素が最も目に入りやすく強さを感じる部分なのですが、背中の上部の広がりや腕の太さも他の選手を圧倒する要素に当てはまります。
ジェレミーが2回目のメンズフィジークミスターオリンピアに輝いた2015年、ジェレミーの当時のトレーナーと共に行われたありのままのトレーニング映像が巷では話題になり私も当時はその動画を何度も視聴し自分のトレーニングに取り入れられるものはないものだろうかと模索しました。
当時私の周りでもトレーニング好きやメンズフィジーク競技に出場している人間は皆こぞってその動画に釘付けだったのを思い出すと同時に、そこまで世界中に影響を与えるようなメンズフィジーク選手はジェレミー以降出て来ないものだなという切なさも感じます。
以上、ジェレミー・ブエンディアについて私個人的な感想も含めて書かせていただきました。
やはりなんといってもジェレミーの競技復活が何よりも楽しみであると同時に、評価基準が大きく変わった現在のメンズフィジークでどこまであのカリスマ性が通用するのかも見ものです。
ジェレミー・ブエンディア以外にもメンズフィジーク選手で個人的に好きな選手は多数おりますのでこちらのブログで随時ご紹介させていただきたいと思います。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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