皆さんこんにちは!
LIVE GYM TOKYOのハリガヤです!
今回の記事では下半身のトレーニングの”超王道”「スクワット」とトレーニングビギナーの入門者から世界レベルのボディビルダーまで非常に支持の強い「レッグプレス」の二つの種目について考察していきたいと思います。
私ハリガヤも一トレーニーの端くれ、もちろんのこと下半身のトレーニング、所謂”脚トレ”を毎週敢行しております。
脚トレは皆一様に「キツイ」や「辛い」などネガティブワードを発し、どうしてもモチベーションが上がりにくいトレーニングではありますが、”NO PAIN NO GAIN”の言葉通り、辛さを乗り越えた分だけ収穫も多いトレーニングとなるので、前向きに”脚トレ”と向き合っていきましょう(笑)
私は”脚トレ”のメニューの中に「スクワット」も「レッグプレス」もどちらの種目もルーティーンとして取り入れているのですが、どちらか一つしか出来ないという状況や、各々のトレーニング事情や様々なトレーニングをする理由などの背景によって二つの種目を相対的に見ていきたいと思います。
今回の記事では「スクワット」にスポットライトを当てていきたいと思います。
スクワットはこの記事では最も一般的なバーベルを担ぐスタイルの「バーベルスクワット」の事を記述いたします。
バーベルやダンベルを用いた種目を「フリーウェイト」と呼びますが、「フリーウエイト」の中でもスクワットは特に強度が高く、トレーニーに求められる要素が多く、効果も非常に高いです。
スクワットの特徴と主なる効果を見ていきましょう。
スタビリティ
フリーウエイト種目は往々にしてマシン種目と異なり、体全体や体の一部分が固定されるということがないため、動作が不安定になります。
この不安定さを解消するために人間の身体では「スタビリティ」という力が働きます。
この「スタビリティ」を発揮するためにたくさんの筋肉が動員される為、マシントレーニングよりもフリーウエイトを用いたトレーニングの方が効果が高いと言われております。
特に「スクワット」はフリーウエイトを用いた種目の中でも比較的高重量を扱うことが出来、下半身は全身の筋肉量の約60%を占めていると言われていることから、「スタビリティ」により圧倒的なトレーニング効果を生み出すことが出来るのではないかと思われます。
股関節膝関節の筋肉を満遍なく鍛えることが出来る
スクワットは人間の基本的動作である「しゃがむ」から「立ち上がる」動作を行う種目のため、股関節と膝関節が連動して働きます。
簡単に言うとスクワットは腿の前、腿の裏、お尻の筋肉を満遍なく鍛えることが出来る非常に優秀な種目です。
膝を伸ばす動きが腿の前に当たる「大腿四頭筋」、股関節を伸ばす動きが腿の裏とお尻に当たる「ハムストリングス」および「大殿筋」です。
上からの圧力垂直方向からの物理的ストレスによる骨の成長
人間の骨はカルシウムの摂取や日光浴によるビタミンDの合成によって成長すると言われておりますが、長軸方向(上から下への物理的圧力)によっても成長することが出来ると言われております。
以前私は宇宙空間へ数か月研究に行き戻ってきた宇宙飛行士の骨量及び骨密度を測定すると、地球上にいるときと比べて激減してしまったという話を聞いたことがあります。
宇宙空間はご存知のように無重力のため身体に負荷がかかることがありません。
宇宙空間に限らず負荷がかからない生活を長い期間過ごしてしまうと人体の骨はスカスカになってしまうというわけです。
何100㎏も重いスクワットを担いでトレーニングをしなくてはならないというわけではありませんが、骨の健康維持成長のためにも重力以上の負荷となる刺激を与えることは生きていく上で必須なのかも知れません。
前置きが長くなってしまいましたが、人間の骨は長軸方向(上から下への物理的圧力)によって骨密度が増し、骨が強く太くなると言われております。
スクワットは上半身の特に高いポジションでバーベルを担ぐため人体の要ともなる脊髄や大腿骨や腓骨に大きな物理的刺激を与えることが出来るため、骨の成長にはうってつけの種目と言えます。
今回はスクワットの特徴やスクワットを行う利点について書かせていただきました、こちらの記事はシリーズでお送りしていきたいと思います。
次回は「レッグプレス」についての記事を書いていきたいと思います。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
りざえ部SNSは下記より!!
パーソナルトレーニングジムREZAEV 情報・お問合せ・無料体験・見学は下記より