皆さんこんにちは!
LIVE GYM TOKYOのハリガヤです!
今回のブログでは昨年11月にアップさせていただきました「スクワットかレッグプレスか?」の続編となる記事を書かせていただきたいと思います。
part.①では「スクワット」の種目とメリットについて書かせていただきましたので、part.②となる今回は「レッグプレス」について書かせていただきます!
レッグプレスは大きく分けてウエイトスタック式のものをホリゾンタルレッグプレスと呼び、プレートローディング式のものを45度レッグプレスと言います。
45度レッグプレス
ホリゾンタルレッグプレス
効き方や効かせ方は二つのマシンで微妙に異なってくるのですが、どちらの可動も「スクワット」とは異なり多感が固定された状態で膝と股関節を伸展させて負荷を上げるという点は共通しています。
レッグプレスを行うことでのメリットを見ていきましょう。
非現実な重量を扱うことができる
レッグプレス(特に45°レッグプレス)ではフリーウエイトでのスクワットの倍以上の重さを扱うことができるのが一般的です。
スクワットと違い体感が固定されていることや動作を行う範囲が制限されているため高重量を容易に扱うことができるのですが、これが私はレッグプレスを行う最大のメリットではないかと思います。
私自身での体験談となるのですが、レッグプレスを行わずにスクワットを実施した時とレッグプレスを行った後にスクワットを実施した時では明らかにスクワットの感覚が違いました。
スクワットで用いる重量の2〜3倍の重量でレッグプレスを行った後にスクワットのバーベルを担いだらいつもと変わらない重量なのにも関わらず異常に軽く感じられるのです。
上記の体感があるままスクワット動作を行ったところ前後左右のブレが全く生じずに綺麗に立ちしゃがみができた実感があります。
よくパワーリフティングの選手などが普段使用する重量の1.2〜1.5倍の重さをネガティブ動作(降ろす動作)のみを扱うトレーニングを神経系の強化・筋出力のアップを狙い行ったりもしますが、レッグプレスもそう言った意味合いを持つトレーニングが可能だと私は思います。
このような体感があってから私はレッグプレスをやらずしてスクワットを行うことができなくなってしまいました。
野球選手が打席に入る前にバットに重りをつけた状態で素振りをしたり、ボクサーがダンベルを持ってシャドーボクシングを行うのと感覚的な意味では似ているのかもしれません。
スクワットを行う際にうまく立ちしゃがみができない方やスクワットの使用重量が低迷してしまっている方は是非参考にしていただければと思います。
効かせる部位を変えるのが容易
レッグプレスに限った話ではなくもちろんスクワットでもスタンスや重心を変える事によって効かせるポイントを変えることができるのですが、普段使用している重量でスタンスを変えたとんに全くパワーが出なくなってしまうことが多くあります。
私自身はスクワットを行う際にはナロースタンスで行うことが多いのですが、スタンスを広く取り内転筋に効かせやすくするワイドスタンスでスクワットを行うといつものスタンスで扱っている重量の半分程度しか扱えなくなってしまいます。
レッグプレスに関していうと動点であるフットプレートに置く足の幅や足を置く位置の上下を変えることによって効かせるポイントを変えることが可能で、私自身の感覚では使用重量もほぼ変わることなく動作を行うことができます。
また、スクワットを行う際の足の重心を変えたりバーベルを担いでいるポジションを普段と違うものにすることは、バランス感覚的にも危なくなることが多く、安全面を配慮する結果として普段よりもずっと軽い重量を使うことになってしまいがちです。
レッグプレスを行う際に両足をフットプレートの上部に置くとハムストリングスや臀筋、下の方に置くと大腿四頭筋、外側に幅広に置くと内転筋、内側に幅狭くおくと脚の外側が鍛えやすくなることから、私はレッグプレスを行う際に刺激がマンネリ化しないように両足を置くポジションを変えながら行っています。
以上のようにスクワットでは実現不可能な重量や効かせるポイントを変えるための微妙なポジション取りの調整がレッグプレスでは可能であると私は考えます。
スクワット派、レッグプレス派と様々な意見主張があることと思われますが、どの種目にも必ず良い部分はあると私は考えます。
それ故にトレーニングは奥が深く一度ハマってしまったら終わりがないものなんだなとも思います(笑)
次回のこちらに記事に続編ではスクワットとレッグプレスのそれぞれのデメリットを見ていきたいと思います。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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