今回は昨今のボディメイキングブームの中心にある【メンズフィジーク】という競技について、その中でも私ハリガヤがイチオシの選手をご紹介させていただきたいと思います。
【メンズフィジーク】とはボディビルとまた違ったコンセプトで肉体美を競うコンテストなのですが、2014年に日本国内でもメンズフィジーク競技が開催される様になり、メンズフィジーク競技人気が爆発し競技人口はわずか数年でボディビルを簡単に抜いてしまい、毎月いやもはや毎週各団体が主催するコンテストが開催されております。
日本でも複数の団体やカテゴリーが存在するのですが、国内のフィットネス競技の現状はまた別の記事でピックアップさせていただきます。
今回の記事では世界的に見て人気のフィジーカー(=イケてるマッチョメン)を5人ご紹介させていただきます!
それでは、見ていきましょう!
【BRANDON HENDRIXON(ブランドン・ヘンドリクソン)】
現在のメンズフィジーク界のトップに君臨するのがこの男、ブランドン・ヘンドリクソンです。
ボディビル大会の世界最高峰ミスターオリンピアのメンズフィジーク部門に2014年からTOP5入りし続けてきて、昨年の2018年は絶対王者のジェレミーを破り念願の初優勝を成し遂げました。
筆者個人的にブランドンを評すると、とにかく弱点のない身体をしており、バルク派(筋肉量の多さで勝負する選手、メンズフィジーク競技は選手各々の身体の個性が競われる)のフィジーカーにありがちな仕上がりの甘さや筋肉の立体感のなさが全く見られません。
バルキー(筋骨隆々な印象を与える身体)なのに仕上がりも完璧という非の打ち処のない身体をしています。
またブランドンは他のフィジーク選手と比較してみても圧倒的にたくましい下半身を持っており、サーフパンツの上からでも脚の凄まじい筋量が見てとれます。
筆者個人的にはメンズフィジークがサーフパンツを履く競技でもしっかりと下半身を鍛えて筋肉量をつけてくる選手には非常に感銘を受けます。
※ボディビル競技ではビキニパンツを着用し下半身も上半身と並び評価対象となるが、メンズフィジークでは膝上丈のサーフパンツを履くために上半身と比べて評価の優先順位は低い。
今後のミスターオリンピアもブランドンがこのまま連覇し続けのか期待大です!
【SADIK HADZOVIC(サディック・ハゾビック)】
ドイツ出身の31歳のサディック・ハゾビックはとにかくイケメンですね。
過去2回ミスターオリンピアで2位に輝いた実績を持ち、カテゴリーを変えた時期もあったのですが2019年からメンズフィジークにカテゴリーを戻してカムバックしました。
サディックは異常に細いウエストと広い肩幅が武器です。
また、メンズフィジークはステージングを競う競技でもあるのですが、サディック・ハゾビックのステージングは精密機械のような動きをし、手さばき足さばき表情ポージングどれも艶やかで完璧すぎる出来栄えで見るものを魅了するとは正にこの事でしょう。
こういった筋肉を競う競技は男性色が強くなりがちなのですが、サディックのようなイケメンフィジーカーは女性人気にも貢献していると思われます。
SNSでサディック自身のトレーニング動画や食べているものもアップしているので是非チェックしてみてください。
【ANTON ANTIPOV(アントン・アンティポフ)】
メンズフィジーク誕生の以前からフィットネスモデルとしてカリスマ的な存在であったアントン・アンティポフ。
ミスターオリンピアのメンズフィジークに黎明期から参戦しており、毎回上位にランクインしている実力者です。
アントンもサディックに負けず劣らずの甘いマスクを持っているのですが、最大の武器は厚みと均整の取れた美しさを持つ腹筋と大きく丸い肩でしょう。
身長もフィジーク競技の選手の中では高く、誰もが憧れる存在がアントンではないかと思います。
SNSで発信している私服なども大変センスが良く、フィジーカーはこうあるべきといった存在ですね。
是非チェックしてみて下さい!
今後世界大会での活躍が楽しみな選手の1人です!
【ANDRE FERGASON(アンドレ・ファーガソン)】
ここ数年のメンズフィジークで間違いなく3本の指に入るであろう超実力派のアンドレ・ファーガソン。
アンドレの身体の立体感は他の選手と比べてずば抜けており、背中に至っては鬼の顔以外にもいろいろな表情を見せてくれるものです。
他のトップ選手と比べて骨格は小さく決して大きな筋肉を持っているというわけではないのですが、圧倒的な身体の立体感はステージ上で異常な存在感を放っております。
身体の至るところに筋肉が詰まりに詰まり質感も素晴らしい選手の1人です。
特にミッドセクション(腹筋)の完成度は世界一とも言われており、凄まじい溝の深さと立体感のある腹筋を持っており、クライミングの岩を彷彿させるかのような印象です。
筆者個人的にもどんな食事やトレーニングをすればあんなにボコボコした立体感に満ちた身体が手に入るのか気になります。
今後ももちろん上位にランクインしてくる事は間違いないアンドレが、どんなとんでもない仕上がりを見せてくるのか楽しみです!
【JEREMY BUENDIA(ジェレミー・ブエンディア)】
メンズフィジークと言ったら彼、ジェレミー・ブエンディアでしょう。
2014年~2017年まで4年連続でメンズフィジーク世界一に君臨していたジェレミーは誰もが認めるメンズフィジークの象徴的存在です。
広い肩幅とウエストの圧倒的な差と立体感のすさまじい背中を持ち、ステージングは他の選手が美しさや優雅さを目指す一方でジェレミー・ブエンディアは男らしさや力強さを全面的に見せるものが個性的でした。
カリスマ性を競う競技でもあるメンズフィジークのステージ上で、ジェレミーはまさしく唯一無二のカリスマ的存在でした。
ジェレミーを崇拝するトレーニング愛好家は若者をはじめとして、アメリカ国内にはとどまらず日本国内にも多数います。
昨年メンズフィジーク競技を引退したものの、ジェレミーの手掛けるアパレルブランドは大人気で、自身のトレーニングも続行されており後身の育成などにも尽力しているようです。
第2第3のジェレミーの誕生も楽しみではあるのですが、筆者個人的にも一押しのフィジーカーであるために、できれば現役復活をしてほしいと強く願っております。
以上、世界的に見て人気のフィジーカー(=イケてるマッチョメン)を5人ご紹介させていただき ました。
メンズフィジークは競技人口が爆発的に増加し続けているため、どんどん新しいニューヒーローが誕生しそうですね。
今後注目のフィジーカーもおってご紹介していきたいと思います!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
以上、ハリガヤがお送りいたしました^^