皆さんこんにちは!
LIVE GYM TOKYOのハリガヤです!
世界一の筋肉の祭典、ミスターオリンピアが今年は新型コロナウイルスの影響で通常の日程では行われず、延期を余儀なくされてしまった訳ですがついに12月16〜20日にかけての開催が決定しました。
2〜6月にかけては世界中でジムが営業自粛となり、かの大手のフィットネスジムが倒産にまで追い込まれ、ボディビルダーやメンズフィジークの選手達にも相当な打撃があった事と思われます。
私もその間は一切のトレーニングが出来なくなり悶々と過ごしたものでしたが、ジムの通常営業再開からはまたハードに鍛える事が出来る日常に感謝をしながらジムに通っている次第でございます。
私個人の話は一旦置いておきましょう(笑)
そんなボディビルダーやフィジーカーに限らず全スポーツ選手のコンディションやパフォーマンスに影響を及ぼしてしまったであろう2020年なのですが、多くの選手が自宅にもトレーニング施設を持ち合わせており、ジムでのトレーニングほどではないにしろコンディションを維持すべく日々奮闘している様子もYouTubeやInstagramなどのソーシャルメディアを通して見ることが出来ました。
やはりトップ選手は"備えあれば憂いなし"というマインドが根底にあるのだなと実感したのですが、ホームジムでのトレーニングではコンディション維持が精一杯でさらなるバルクアップや筋質の向上は難しい事から、ジム営業再開後の選手達による最後の追い込みからの仕上がりが非常に楽しみです。
以前上げたメンズフィジーク期待の選手やメンズフィジークに関する内容のブログで登場した選手が殆どですが、2020年メンズフィジークミスターオリンピアにおいて私が個人的に注目している選手を4人紹介させていただきたいと思います。
レイモント・エドモンズ(RAYMONT EDMONDS)
2019年王者となったレイモント・エドモンズ。
他のフィジーカーと比べて高身長で手足の長さが際立ち、また非常に小顔な為、筋肉の塊というよりもスラリとした美しいプロポーションが武器の選手です。
ステージ上では圧倒的な存在感があるため誰もが先ずはレイモント・エドモンズの仕上がりに注目することが予想されます。
私個人としてはメンズフィジークはクラシックフィジークやボディビルとの差別化を図るためにもレイモント・エドモンズが昨年に引き続き連覇を達成してメンズフィジークのアイコン的な存在になってくれればと思います。
ブランドン・ヘンドリクソン(BRANDON HENDRICKSON)
2018年に絶対王者ジェレミー・ブエンディアを破りミスターオリンピアに輝いたブランドン・ヘンドリクソン。
この年以降ブランドン・ヘンドリクソンの時代が始まるかと思いきや、タレント揃い群雄割拠したメンズフィジーク畑では連覇することが出来ませんでした。
毎年新たなヒーローが誕生するのではないかという期待が持てるのもこのメンズフィジークという競技の面白さかもしれませんが、ブランドン・ヘンドリクソンには一度王者になった実力とプライドでまた王者に返り咲いてほしいとも思います。
バルク(筋肉量)では上半身下半身ともに圧倒的なものを持つブランドン・ヘンドリクソンがステージ上でさらに磨きのかかった姿で登場するのを楽しみにしております。
アンドレ・ファーガソン(ANDRE FERGUSON)
ミスターオリンピアに次ぐ世界最大規模の筋肉の祭典「アーノルドクラシック」で3回も王者に輝いたアンドレ・ファーガソン。
ミスターオリンピアでの優勝経験がないのがおかしいぐらいの超実力派です。
私個人的にも毎年優勝するのではないかと思いながらも毎年上位止まりという結果に意気消沈しております。
身体や仕上がりに関してはもう完璧で弱点は皆無と言っていいでしょう。
アンドレ・ファーガソン以上の武器を何か持った選手が現れない限りは優勝するのが本命と言えるでしょう。
しかし何があるのかがわからないのがメンズフィジークを始め競技一般において言えることです。
今年も安定感抜群のアンドレ・ファーガソンの仕上がりを見るのが楽しみですね。
アンドレイ・デイウ(ANDREI DEIU)
今年初のミスターオリンピア出場権を獲得したアンドレイ・デイウは上記の3選手と比べたら知名度が落ちるのですが、4タイムスチャンピオンであるジェレミー・ブエンディアの元コーチであるハニー・ランボッドをに師事し実力を付けてきたようです。
巷では同じ師を持つ(ジェレミー・ブエンディアは以前の師)同士の一騎打ちが見られるのではないかとお言われているのですが、私個人的には先に挙げた世界トップクラスの3選手とどこまで対等に戦える身体を作ってくるかが非常に楽しみでございます。
今年王者にならずとも、近い将来王者に輝く可能性を秘めたアンドレイ・デイウが衝撃的なミスターオリンピアデビュー戦を飾ってくれるのを大いに期待しております。
今回は私的に上位に食い込んで優勝争いをするんではないかと思った4選手を紹介させていただきました。
もしかしたらダークホースとなるような誰もマークしていない選手が優勝してしまうなんて事も十分にあり得ますので、2020年もメンズフィジークミスターオリンピアから目が離せません。
残り数日となりましたが出場選手が皆最高の仕上がりでステージに立てる事をお祈りしております!
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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