皆さんこんにちは!
LIVE GYM TOKYOのハリガヤです!
↑数年前にTV出演した時の1枚です(//∇//)
今回から数回に渡ってフリーウエイトとスミスマシンの違いについてのコラムを書いてみたいと思います。
そもそもフリーウエイトとスミスマシンの単語自体が「?」という方が多いかも知れませんので、ザックリとシンプルに私なりに説明させていただきます!
フリーウエイト
・バーベルやダンベルなどの器具を総称してフリーウエイトと言う。
・プレートを付け外しする事により重さを自由に増減出来る。
・重りが自由自在に動くため、コントロールする必要があり、そのため身体の持つスタビライザーという機能が働く。
・筋トレでど定番の所謂BIG3(=ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)は正にフリーウエイトの定番種目。
スミスマシン
・バーがレールに固定されており前後に移動しないような設計になっている。
・重りが前後には動かないため垂直の動きのみになる。
・こちらもフリーウエイトと同様にプレートの付け外しによって重量設定が出来る。
・後の動きを制限することによってしか出来ないようなアクロバティックなトレーニングが可能。
簡単に言ってしまうとこのような違いがあります。
上記の前提を踏まえてフリーウエイトとスミスマシンの特性から見た違い(特にスミスマシンに視点を置いて)を書いていきたいと思います。
スミスマシンは名前の通り、ルディ・スミスさんという方が世に広めたため、彼の名を取ってスミスマシンという名称になりました。
※発明した人間はルディ・スミスさんとは別の方でジャック・ラランさんという方だそうです。
↑私が何かのマシンを世に広めたらハリガヤマシンになるのでしょうかw
何か嫌な感じですねww^^;
スミスマシンをスミスマシンたるものにする最大の特徴としてバーが垂直の上下運動のみするというものがあります。
垂直方向への負荷に対して筋肉が力を発揮するというのがウエイトトレーニングでは大原則となっておりますが、そう考えると前後の動きを完全に制限したスミスマシンのみ使えば良いのではないかと思えてきますね。
しかしこの垂直運動のみの可動というのがスミスマシンのメリットとデメリットを2つ持ち合わせています。
ベンチプレスをフリーウエイトで行う際には、垂直運動のみのように思えるのですが実際には前後にカーブを描いて上下運動が起きているのをご存知でしょうか?
スクワットも立ち上がった状態からしゃがんでいく過程で骨盤が完全な垂直に落ちていくという訳ではありません。
つまりフリーウエイトとスミスマシンでは同じ種目をしていても厳密には違う動きが行われているという事です!
例えばスミスマシンでベンチプレスが100kg挙げることが出来たとしても、フリーウエイトでは100kg挙げることが出来ないという事が起きます。
同じことはスクワットでも言えます。
スミスマシンは特性上垂直運動のみとなっている為に、前後のブレが生じる際のバランスを取る筋力を使う必要がない為にフリーウエイトよりも力が発揮しやすくなっております。
このブレを抑えて持ち上げる動きで必要なのがスタビライザーと呼ばれています。
フリーウエイトではスタビライザーをフル活用する事から最も効果が高いと言われていますが、安定感がない為に初心者にはその分難易度が高くなります。
スミスマシンはスタビライザーの動員が減る分安定感を得やすい為に、初心者向け(一般的には)と言えます。
しかし、前後に動かない為誤ったポジショニングをしてしまうと肩や肘や腰や膝に不自然な負荷がかかってしまい怪我をしてしまうリスクもあります。
私自身もウエイトトレーニングにハマり始めた頃、スミスマシンでのベンチプレスやスクワットでの挙上がグングン上がり調子に乗り肩関節を傷めてしまった経験があります。
私の感想としましては、トレーニング初心者向けと思われるスミスマシンですが、一通りの種目をある程度習得して自分にとって最適なポジショニングを設定する事ができる中・上級者向けの器具なのかなとも思います。
初心者の方がトレーニングメニューにスミスマシンを利用する種目を導入する際には怪我予防の為、有識者にポジショニングに関するアドバイスを求める事をお勧め致します!
次回の記事ではスミスマシンの特性を最大限に活用した種目(アクロバティックな種目)とスミスマシンの使い方としてお役立ち情報をアップしてみたいと思います^ ^
オヤスミスマシン…Zzz
↑オヤジギャグかww
それでは!
りざえ部SNSは下記より!!(入部(フォロー・チャンネル登録)募集中!!)
パーソナルトレーニングジムREZAEV 情報・お問合せ・無料体験・見学は下記より
フォロワー(部員)大募集中!