皆さんこんにちは!
LIVEGYMTOKYOのハリガヤです!
今回も筋トレやダイエットに関する書物をご紹介させていただきたいと思います!
前回ご紹介させていただいた三冊は初心者の方やトレーニングのモチベーションアップに向けて読んでいただきたい本なのですが、今回の記事ではもう一歩進んだ方へ向けてお勧めの本を紹介させていただきます。
もちろん筋トレやダイエット初心者の方が読んでもややハードルの高さは感じるものの、満足できるものをご紹介させていただきますのでご安心ください(笑)
船木誠勝のハイブリッド肉体改造法
https://www.amazon.co.jp/dp/45
こちらの本はプロレスラー・総合格闘家の船木誠勝氏が自らの肉体改造を経てのボディメイキングの指南書です。
船木氏は所謂アンコ型と言われる昭和のプロレスラー体系ではなく、分厚い大胸筋や広い背中やシェイプされたお腹周りのカッコいい身体を持つ数少ないレスラーの一人でした。
この本の特徴は一昔前の体育会の部活や格闘技の道場でありがちな非科学的なトレーニングは一切書かれておらず、現在のボディメイキング方法論にも通じるような効率の良い肉体改造法が分かりやすくまとめられています。
腕立て1000回、スクワット1000回といった所謂昭和のトレーニングは精神修行という点では効果的なのかも知れませんが、オーバーワークになってしまい筋肉や関節を傷め、選手寿命自体を縮めてしまいかねないため、競技のレベルそのものが低下してしまうと今でこそ認知されているのですが、当時(1996年発売)はそれらのような非科学的なトレーニングが当たり前だったので、当時にしてはセンセーショナルな一冊だったのではないかと思われます。
前回の記事で挙げさせていただいたケビン山崎氏著のトータルワークアウトの書物に関しても言えることなのですが、現代にも通じるだけの理論を当時体系化していたという点が何よりも素晴らしいと思われます。
また、船木誠勝氏自身がその身体で肉体改造の方法論を証明していたという点も大変素晴らしく思います。
筋肉をつくる食事・栄養パーフェクト辞典
https://www.amazon.co.jp/dp/48
こちらの本はトレーニングの方法論や運動生理学といった内容の本ではなく、バルクアップ(筋肉量アップ)やダイエット(体脂肪減少)に適した食事の仕方や、栄養素の基礎知識や日常的な食事の工夫について纏まられた一冊です。
栄養やサプリメントに関しては星の数ほどの本が存在しているのですが、こと筋トレやダイエットに関して言えばこちらの一冊の内容だけを把握しおけば十分だと思われます。
口に入れた食材がどのように体内で消化吸収代謝され、どのような栄養素がどのような働きをするのかといった、日常のあたりまえの生活習慣や生理現象を論理的に解説されています。
バルクアップ(筋肉量アップ)にしても、ダイエット(体脂肪減少)にしても、トレーニング以上に食事が成功の鍵を握っているという事を分かっていながらも、どうしてもトレーニングの方ばかりに傾倒してしまいがちなので、私自身この一冊で栄養について学び直し食事の重要性について再認識することが出来ました。
PFC(タンパク質・脂質・炭水化物)やビタミン・ミネラルの働きについて今一度確認したいトレーニーやトレーナーの方、ダイエットに関して正しい方法論を知った上で実践したいという方にお勧めの一冊です。
究極の筋肉を造るためのボディビルハンドブック
https://www.amazon.co.jp/dp/48
この本は題名の如くボディビルの入門書となる一冊です。
筋肉が成長していくメカニズムや運動生理学、効率よくバルクアップしていくために必要なトレーニング・食事・休養の仕方、コンテスト出場に向けて身体を仕上げていくダイエット法、コンテスト前の最終調整、サプリメント摂取法などが体系的に纏められています。
この本は2001年にリリースされたため、若干古い書物にあたるのですが、現在でも通じる内容が多く記述されており、ボディビルに限らず筋肥大を求める人全員が一読の価値ありの一冊です。
また、筋肥大やダイエットについても運動生理学やホルモン分泌などの医学的な観点から書かれているのも、この本が非常に価値のある一冊たる所以です。
英語版の本を直訳したため解釈しにくい言い回しや専門用語なども多数出てくるので、ある程度のトレーニング知識や栄養素の働きや運動生理学を事前に知っておいてから読むことをお勧め致しますが、スマホで分からない単語を調べながらこの本を読み上げていくのも良いかと思われます。
また、近年のパーソナルトレーニング需要を見てみると個室のプライベートジムは概ねダイエットがクライアントのゴールとなっていますが、個室のジムではなくスポーツクラブ内や24時間ジム内でのパーソナルトレーニングに関して言うと、特に男性のクライアントはバルクアップ(筋肥大)したいというケースが多いことから、パーソナルトレーナーはダイエットに限らずバルクアップ(筋肥大)に関しても知識実践共に習得しておくべきなので、この本はパーソナルトレーナーを志す方や現在トレーナー職についている方も必読と言えます。
ボディビルハンドブックという題名でありながら、各種競技者、トレーナー、トレーニー(トレーニング愛好家)と、はば広く多くの方に読んでいただきたい一冊です。
以上、今回も私が読んだことのある筋トレに関する書物3冊ほどご紹介させていただきました。
漸進的に筋肥大することや、効率よく減量していくためにはトレーニングの実践は必須なのですが、どちらも正しい知識をもってして初めて成功すると言い切れます。
おうち時間が増えている今、トレーニングの実践だけでなく各種書物から知識を増やし、ご自身のフィットネスについて今一度再構築してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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