皆さんこんにちは!
LIVEGYMTOKYOのハリガヤです!
今回のブログでは「24時間ジムを有効活用するためのトレーニングアタッチメント類」についての続編記事を書いていきたいと思います。
24時間ジム有効活用するためのトレーニングアタッチメント類 その①はコチラ!
24時間ジム有効活用するためのトレーニングアタッチメント類 その②はコチラ!
24時間ジム有効活用するためのトレーニングアタッチメント類 その③はコチラ!
今回ご紹介させていただくアタッチメントは上半身種目実施の際のグリップに関するアタッチメントです。
それでは見ていきましょう!
FAT GRIPZ(ファットグリップ)
こちらも最近の24時間ジムではちらほらと見かけるようになって来ました。
このアタッチメントに関しても初見の人から見たら前回の記事の「ランドマインアタッチメント」のように何かマシンの一部が外れてしまったパーツか何かと勘違いしてしまうかも知れません(笑)
FAT GRIPZはバーベルやダンベルに取り付けて腕のトレーニングを行うのが最もメジャーな使用方法です。
私自身もこちらのFAT GRIPZをバーベルに取り付けアームカールを行ったことがあるのですが前腕部がパンパンになり、それにあいまって上腕二頭筋のパンプ感もいつものトレーニングのそれをはるかに凌駕するものでした。
通常のバーベルやダンベルを使ってのアームカールよりもFAT GRIPZを使ってのアームカールの方が強くパンプするのは理由があり、末端(グリップする掌)に強い力が働くとそれに伴って稼働する上腕二頭筋も強い力を発揮するためと言われています。
強い力を発揮した結果として上腕二頭筋が通常ではありえないパンプアップを起こすのですが、FAT GRIPZを実際に使用してみると前腕への刺激が強すぎて思わず涙してしまいます(笑)←実体験です
ざっくりなのですがFAT GRIPZを使用すると使用重量が3~4割は減少すると思われます。
重量が軽くなったからと言ってトレーニングが楽になるわけでもなく、むしろ普段扱っているFAT GRIPZ未使用でのレギュラーウエイトを使ったアームカールの方がイージーです。
腕回り〇㎝という目標を掲げながらも上腕二頭筋の成長が止まってしまっている方や上腕二頭筋のトレーニングがマンネリ化してしまい新たな刺激を求めているという方には是非試していただきたいアタッチメントの一つです。
ここからがこの記事の本題になってくるのですが、上腕二頭筋以外にもFAT GRIPZは様々な使用用途やFAT GRIPZそのものにもバリエーションがあります。
上の画像をご覧になっていただき、FAT GRIPZの中でも青色をしているものはPRO、オレンジ色はEXTREME、黒色はONEと名称されており、最も流通していると思われる青色(=PRO)で十分イレギュラーな刺激を与えることが出来るのですが、更なる刺激を求める方はオレンジ色(=EXTREME)を試してみても良いかも知れません。
黒色のONEに関して言うと私オリジナルな使用法になってくるのですが、胸のトレーニングの種目においてフリーウエイトもマシンもどちらも相性がいいと思いました。
グリップの直径はPRO→5.72㎝でEXTREME→6.99㎝なのに対して、ONEは4.45㎝とダンベルやバーベルに取り付けグリップした際にもさほど太さは感じませんでした。
少々マニアックな話になってくるのですが、ゴールドジムなどではダンベルが1㎏~90㎏と大量に置いてあり、金属にペイントが施されているだけのダンベルとラバーコーティングがしてあるダンベルの2種類のダンベルが存在しています。
前者は比較的グリップの直径が太く後者はグリップの直径が細くなっています。
胸のトレーニングを行う際に同じ重さで上記の2種類のダンベルを使い比べてみると分かるのですが、明らかに直径が太い後者のダンベルの方がグリップしやすく軽く感じます。
話が更にマニアックにそして更に脱線してしまうのですが、この事実は私だけの感覚という事ではなく出力の際の神経伝達的にも間違っておらず、胸とは逆に背中のトレーニングの際にはグリップが細い方が力を発揮しやすくなることから「ノーチラス」という伝統的なトレーニングマシンメーカーからリリースされているマシンのグリップ部は胸のマシンはグリップが太く背中のマシンはグリップが細くなっています。
上記の体感について簡単に言うと親指側で強く握ると胸の筋肉が出力しやすく、小指側で握ると背中の筋肉が出力しやすくなるといった感覚です。
話を戻しますと、グリップ部が細いダンベルは背中トレーニングの際の出力がしやすいもいのの、胸のトレーニングの時には重く感じてしまうという一面があります。
そのジレンマを解消してくれるのがFAT GRIPZのシリーズで最もグリップが細いONEの存在ではないかと私は思います。
単純なことですがグリップ部が細いダンベル(=IVANKOでいうところのペイントダンベル)で胸のトレーニング種目を行う際にダンベルにFAT GRIPZのONEを取り付けることによって胸の筋肉の出力を上げるという訳です。
私に限って言うと細いグリップのダンベルやマシンのハンドル部分にFAT GRIPZのONEを装着して胸のトレーニングを行ったら動作中の安定感が増しほとんどの刺激が胸に入ってくるような体感があり、トレーニング時のパンプ感も非常に強いものがありました。
現在トレーニングしているジムのダンベルやマシンのグリップ部が細く胸のトレーニングでの感触がイマイチだと感じている方はこの方法を非常にお勧め致します。
余談ですが、ダンベルのグリップ部に青のPROを取り付けて胸のトレーニングを行ったところグリップが太くなりすぎて親指側で握る以前の問題で胸に効かせるまでに至らなかったです(笑)
FAT GRIPZというと上腕二頭筋のトレーニングの際に青のPROを用いるのが一般的ではありますが、入門編的なポジションのONEも利用価値が非常に高いと考えられます。
もしも通っているスポーツクラブや24時間ジムにFAT GRIPZが置いてありましたら、上腕二頭筋のトレーニングに限らず胸のトレーニングの際にも用いてもらうと新しい刺激や発見があるでしょう。
毎日毎回同じようにトレーニングを淡々とこなすのではなく、時にはアレンジを加えることによって筋肉がトレーニングでの刺激に対してマンネリ化せず、さらに強く発達する引き金となり得ます。
ウエイトトレーニングのアタッチメントもフル活用して漸進的かつ充実した筋トレライフを送ってまいりましょう!
24時間ジムを有効活用するためのトレーニングアタッチメント類についてまだまだ見つけることが出来そうなのでこちらの記事の続編もどんどん書いていきたいと思います!
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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